ボイラーからの水漏れ修理
ロードトレックを購入してから、家族で行ってみたい事のひとつに、“家族で潮干狩り”がありました。今年こそは計画を実行しようと思い、車両点検にも余念がありません。出先でトラブルがあっては、楽しみも半減してしまいますので、事前にできる限りの点検・修理を行おうと思い、車両全体の点検を行いました。何事もないことを祈ったのですが…
今回の問題点は “ボイラーからの水漏れ ” です。
定期点検で発覚
潮干狩りっては楽しいけど、足が海水や砂だらけになるんですよね…。そして足洗い場は大渋滞になって、なかなか足を洗うのに時間がかかって疲れてしまうのです。
ペットボトルに水を入れていけば問題はないのですが、容量が決まってくるのでなかなか全部の砂を落としきれないんですよね。
そこで今回、フル活用をしようと思ったのが、車外に備え付けてあるシャワーです。これで足洗い場での大渋滞は回避できます。
これは困ったので、早速、seven-westさんに部品の手配と修理の依頼をお願いしました。
今回、部品が来たのと、全体的な点検も含めて、ピットインして修理していただきます。
それでは作業開始です。
ボイラー周辺のカバーを手際よく外していきます。素人の作業ではなかなか短時間にこれだけの事は出来ないです。そもそも、工具がありません。
今回の部品を外すのには、こんな大きなモンキーが必要らしいです。
こんなに大きいのは、普通に生活していたらまず見ないですよね。
問題があった部品を緩めて取外していきます。
だいぶ固くなっているようで、手ごわいようです。
なんとか外れたようです。
ボイラーの中には水が大量に入っていました。
この水は、冬季には凍結してしまい、凍ってしまったら、中で破裂してしまいボイラーを壊してしまうようなので、冬場にもう一度、同じような作業を行わないといけないようです。
今回の作業には娘にも付いてきてもらいました。
ボイラー内の水が出ている様子を見て、手を出して遊んでいます。(笑)
↑こちらが今回交換する部品です。だいぶ年季が入っていますね。
ちなみに新しい部品は↓こんな感じでピカピカです。
水が抜けきったので、新しい部品を取り付けです。
結構、作業スペースが狭く、どのくらい回せば良いか分からないので、状況を確認しながら手探り回していきます。
この辺の塩梅は、さすがに素人が真似のできない匠の技です。このように1台1台を時間をかけて、社長さん自らが丁寧に診てくれるショップはなかなか見つかりません。
新しくなったボイラー部分の部品です。これで問題なく安心して今年の海のレジャーに出かけられます。まずは4月の連休の潮干狩りに行って来ます。