Spring Trip

【伊豆下田】幸寿司 | 娘と妻の食べっぷりが、本物の美味しさを教えてくれた日

tapping

あの日の風景 | 2024.3.30

道の駅開国下田みなとにロードトレックを停めて、家族で歩き出しました。

暖かい海風が吹いています。

目的地は下田の寿司店「幸寿司」。

画像は4travelより引用

せっかく海の近くまで来たのだから、本場の寿司を食べてみよう。

そんな軽い気持ちでした。

ただひとつ不安だったのは、

「時価」

という言葉です。

本場の寿司屋は少し緊張する

私たち家族にとって、本格的な寿司屋へ入る機会はそれほど多くありません。

ましてや港町の寿司屋です。

店へ向かう道中も、

「いくらになるんだろう」

「大丈夫かな」

そんな話をしていました。

旅先では思い切ってお金を使うこともありますが、それでも財布の中身は気になります。

父親というのは案外そんなものです。

子どもの舌は正直だと思う

店内へ入り、寿司をいただきました。

正直驚きました。

魚の臭みがほとんどない。

口に入れた瞬間の旨味が違う。

普段食べている寿司とは別物でした。

でも何より驚いたのは、娘と妻です。

食べる。

とにかく食べる。

次々と注文する。

財布の中身を心配する私をよそに、二人の箸は止まりません。

そんな姿を見ながら思いました。

本当に美味しいものって説明はいらないんだなと。

美味しいという感情に理由はいらない

娘が、

「こんなマグロ初めて食べた」

と嬉しそうに言いました。

妻も同じようなことを言っています。

普段は好き嫌いもあるし、食べる量にも波があります。

でもこの日は違いました。

美味しい。

ただそれだけで、どんどん食べていきます。

子どもの反応は残酷なくらい正直です。

だからこそ、その姿が本物の答えなのだと思いました。

私は食べる家族を見ていた

もちろん寿司は美味しかったです。

でも後から振り返ると、一番印象に残っているのは寿司そのものではありません。

美味しそうに食べる妻と娘の表情です。

旅をしていると、

綺麗な景色に出会うことがあります。

感動する場所にも出会います。

でも私にとって一番嬉しいのは、家族が楽しそうにしている時間なのかもしれません。

写真よりも記憶に残るもの

今回も例によって、写真をあまり撮っていません。

ブログを書くなら撮っておけば良かったと思います。

でもその時は完全に忘れていました。

まあ、それで良いのかもしれません。

私たちはブログを書くために旅をしているわけではありません。

旅を楽しむために旅をしています。

そしてその結果として、こうして記事を書いています。

下田の海風。

港町の寿司屋。

財布を気にする父親。

そして、美味しそうに寿司を頬張る妻と娘。

幸寿司の思い出は、そんな家族の景色と一緒に今も心に残っています。

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