Autum Trip

【道の駅】那須高原 友愛の森 | 真夜中に始まった家族の寄り道

tapping

あの日の風景 : 2023.11.4-11.5

3連休の2日目。

せっかくの休みなのに、昼間は何をするでもなく、家でダラダラと過ごしていました。

「どこか行く?」

「どこ行こうか?」

そんな話をしているうちに、気が付けば夜の21時を過ぎていました。

普通なら、もう今日は諦めて、明日の予定でも考えるところです。

でも、我が家にはロードトレックがあります。

「今から出掛けても、何とかなるんじゃない?」

そんな発想になってしまうのが、キャンピングカーを持ってからの困ったところです。(笑)

行き先は栃木県の那須。

翌日は、娘が行きたがっていた那須ハイランドパークへ連れて行こうと決めました。

ただし、娘にはまだ内緒です。

翌朝のサプライズにしようという、ちょっとした計画でした。

そこから慌てて準備を始め、結局、自宅を出発したのは午前0時。

こうして、何とも無計画な那須への家族旅が始まりました。

真夜中の高速道路と、頼りになる妻

深夜の高速道路は、昼間とはずいぶん雰囲気が違います。

周囲の車はなかなかの勢いで走っていますが、こちらは古いアメリカ車のキャンピングカー。

そんなに飛ばして走る車ではありません。

無理をせず、ゆっくり安全運転で那須へ向かいました。

ロードトレックは、走っている間もなかなか賑やかです。

車内のあちこちから、ガタガタ、ミシミシ。

国産車のような静かさとは、ちょっと縁遠い車です。

まあ、それもこの車の個性なんでしょうね。

そんな中、今回の道中では妻が大活躍してくれました。

なんと、全行程の3分の2ほどを運転してくれたんです。

私はというと、途中から猛烈な眠気に襲われ、娘と一緒に後部座席で寝ていました。

深夜に出発しようと言い出しておきながら、妻に運転してもらって寝ているという、何とも申し訳ない話です。(笑)

本当にありがたいことです。

ただ、今振り返ると、眠くなるような時間に無理をして出発するものではありませんね。

キャンピングカーは自由に旅ができる車ですが、運転する人まで自由に眠れるわけではありません。

このあたりは、しっかり反省です。

午前3時30分、寝る場所がない

ようやく道の駅「那須高原友愛の森」に到着したのは、午前3時30分頃でした。

あとは車を停めて、ゆっくり休むだけ。

そう思っていたのですが、駐車場を見て驚きました。

車、車、車。

ほとんど満車だったんです。

深夜だから、さすがに空いているだろう。

そんな甘い考えは、あっさり打ち砕かれました。

考えてみれば3連休です。

同じように車で出掛けている人がたくさんいても、不思議ではありません。

それにしても、ここまで混んでいるとは思いませんでした。

ロードトレックは全長約6メートル。

普通の乗用車のように、どこでも気軽に停められるわけではありません。

ほかの車の邪魔にならず、無理なく駐車できる場所を探して、駐車場をぐるぐる。

結局、3周ほどして、ようやく停められる場所を見つけました。

あのときは本当に焦りました。

何とか車を停めて、ようやくひと安心。

妻と乾杯して、眠りについたのは午前4時30分頃でした。

もう朝じゃないか。(笑)

ロードトレックで出掛ければ、いつでも好きな場所で休める。

そんな自由さに憧れていましたが、現実はそう簡単ではありません。

特に連休の深夜となると、休憩場所を確保することさえ難しい場合があります。

自由に出掛けられるからこそ、余裕を持って行動することも大切なんですね。

またひとつ勉強になりました。

朝になって気付いたこと

翌朝、改めて道の駅の駐車場を見渡してみました。

昨夜は暗くてよく分かりませんでしたが、いろいろな車が停まっています。

国産のキャブコンやバンコン。

大きなキャンピングカーもありました。

遠方のナンバーもちらほら。

それぞれの車に、それぞれの旅があるんでしょうね。

こうしてキャンピングカーを眺めているだけでも、結構楽しいものです。

ロードトレックを購入してから、駐車場に停まっているキャンピングカーが以前より気になるようになりました。

どんな人が乗っているのだろう。

どこから来て、どこへ向かうのだろう。

そんなことを考えてしまいます。

それにしても、今回の旅は反省点ばかりです。

夜中に出発して、到着したら駐車場がいっぱい。

ようやく眠れたのは朝方。

そして、夫婦ともに翌日まで疲れを残してしまうような時間の使い方でした。

若い頃なら、こんな旅でも平気だったのかもしれません。

でも、そろそろ自分たちの年齢も考えないといけませんね。(笑)

一方で、感心したのは娘です。

あれだけガタガタ、ミシミシと賑やかなロードトレックの車内で、よく眠れるものです。

大人が気になることも、子供にはあまり関係ないのでしょうか。

何だか、ちょっと羨ましくなりました。

娘の笑顔で、全部よし

今回の旅の目的は、道の駅ではありません。

娘が楽しみにしていた那須ハイランドパークです。

実は、ここへ連れて来ることは娘には内緒にしていました。

せっかくなら、ちょっと驚かせてやろうと思っていたんです。

天気は曇りでしたが、ジェットコースターなど、いろいろな乗り物を楽しむことができました。

娘もすっかり遊び疲れた様子でしたが、とても楽しそうでした。

その姿を見ていると、昨夜の苦労も何だかどうでもよくなってきます。

あれだけ眠い思いをして、駐車場を探して、朝方ようやく寝たというのに。

結局、娘の喜ぶ顔を見れば、

「まあ、来て良かったな。」

そう思ってしまうんです。

ちなみに、那須ハイランドパークでの写真はありません。

家族で遊ぶことに夢中になって、撮るのをすっかり忘れていました。(笑)

帰り道は、連休の高速道路らしく大渋滞。

自宅まで5時間ほどかけて、ゆっくり帰ってきました。

出発から帰宅まで、なかなか慌ただしい旅でした。

正直、もう少し計画的に出掛ければ良かったと思います。

深夜の長距離運転は疲れますし、駐車場所を探すのも大変でした。

次はもう少し余裕を持って出掛けたいところです。

でも、こんな思いつきの旅ができるようになったのも、ロードトレックを購入したからこそ。

ホテルを予約していなくても、急に出掛けたくなったら旅に出られる。

もちろん、何でも自由になるわけではありません。

それでも、家族で過ごす時間の選択肢が増えたことは、私にとって大きな変化でした。

今回も反省することはたくさんありましたが、それ以上に楽しい思い出ができました。

何年か経ったとき、娘が覚えているのは遊園地の乗り物でしょうか。それとも、真夜中に出発したあの騒がしいロードトレックでしょうか。

どちらでもいいんです。

あの日、家族で出掛けて良かった。

今は、そう思っています。

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