【千葉県】かつうら海中公園|青い海に会いに行った日
あの日の風景 | 2024.6.15-6.16

梅雨の予定を立てるのは、少し勇気がいります。
天気予報を何度も見返しては、「晴れるかな」と夫婦で話していました。
せっかくの休み。
できれば青い海を見せてあげたい。
そんな願いが届いたのか、この日は見事な快晴でした。
ロードトレックでは初めて訪れる千葉県。
まだ知らない景色が待っていると思うだけで、出発前から少しだけ胸が高鳴っていました。
初めての場所へ向かう緊張も、旅の楽しさ
初めて訪れる場所では、景色より先に駐車場のことを考えてしまいます。
ロードトレックは約6メートル。
「もし停められなかったらどうしよう。」
そんな不安があったので、事前に電話で確認しました。
「大丈夫ですよ。」
その一言だけで、旅はずいぶん気楽になります。
旅は、目的地へ着く前から始まっている。
そんなことを改めて感じました。
青い海を見ただけで来て良かったと思えた
駐車場から歩き始めると、少し汗ばむくらいの陽気でした。
梅雨とは思えないほどの青空。
そして目の前には、どこまでも透き通る海が広がっていました。
海なし県で暮らしている私たちにとって、この景色は特別です。
まだ海水浴の季節ではありません。
だからこそ静かな海が広がり、波の音だけがゆっくりと聞こえていました。
「来て良かった。」
その一言だけで十分でした。
犬たちも、旅を楽しんでいました
この日は犬たちも一緒です。
車内は少し暑そうでしたが、それ以上に外へ出られたことが嬉しかったのでしょう。
潮風の匂いを一生懸命嗅ぎながら歩く姿を見ると、こちらまで嬉しくなります。
旅先では、人だけではなく犬たちの表情も少し違います。
家の近所を散歩している時には見せないような、楽しそうな顔をしてくれる。
そんな小さな変化を見るのも、家族旅の楽しみのひとつです。
海の中にも、もう一つの景色がありました
かつうら海中公園の海中展望塔へ続く橋を歩いていく時間も印象的でした。
青い海の上を歩いているような感覚。
展望塔の小さな窓から海の中を覗くと、魚たちがゆっくり泳いでいます。
特別な演出があるわけではありません。
でも、その静かな海の世界は、不思議なくらい心を落ち着かせてくれました。
展望塔から戻る橋の上でも、何度も海を振り返ってしまいました。
どこまでも青く澄んだ海は、それだけで十分な思い出になります。
また千葉へ行こう
旅を振り返ると、特別な出来事があったわけではありません。
ただ、初めて千葉へ来たこと。
梅雨なのに青空だったこと。
犬たちと一緒に海を歩いたこと。
そして、本当にきれいな海を見られたこと。
それだけで、この旅は十分でした。
ロードトレックに乗るようになってから、「遠い」と思っていた場所が少しずつ近くなってきました。
テレビの中でしか見たことがなかった景色も、自分たちでハンドルを握れば会いに行ける。
そんなことを教えてくれた一日でした。
だから、また千葉へ行こうと思います。
今度は違う季節の海にも会いに。