【福島県】「会津高原たていわ夏まつり」に家族で出掛けたら最高だった!(2024.7.27~7.28)
今回は福島県南会津にある「会津高原たかつえスキー場」に行ってきました。ここでは毎年夏まつりが行われ、全国各地からキャンピングカーやキャンピングトレーラーが集結します。

家族で出発!キャンピングカーで向かう会津高原
今回、いつもお世話になっているseven westの社長ご夫妻とご一緒させていただき、家族みんなで「会津高原たていわ夏まつり」へ出掛けてきました。早朝に出発し、国道121号線を北上。会津の緑に囲まれた山道を抜けるころには、窓を開ければ涼しい風が心地よく、旅のワクワク感が高まってきました。
たていわ高原キャンプ場の手前に差しかかると、すでに他のキャンピングカーがちらほらと。家族でのキャンプ旅が好きな方や、仲間同士での参加者などがこの祭りを目指して日本全国から集まって来ます。今まで見たことのないキャンピングカーや、webの中でしか見れなかったキャンピングトレーラが沢山集まっていました。
駐車場がキャンピングカーの楽園!!
会場となる「会津高原たかつえスキー場」の駐車場広場では、すでに沢山のキャンピングカーやキャンピングトレーラーが集まっていました。写真ではうまく臨場感が伝わらないかもしれませんが、本当にそれはそれは圧巻でした。

オーナー同士での交流も盛んで、はじめましての人でも、すぐに輪に入れてもらえて、とてもアットホームな人たちばかりでした。みんな、お互いのキャンピングカーの話や、装備の話で盛り上がったりと、これも夏まつりの醍醐味のひとつです。
夏まつり本番!屋台もイベントも大盛況
夕方になると、いよいよ夏まつりが本番に。地元の屋台がずらりと並び、ビールに焼きそばフランクフルトにかき氷と、どれから買っていこうか迷ってしまう程…。結局、大人はビール片手に屋台を物色、子どもは、カタヌキとかき氷で大はしゃぎです。

久しぶりに挑戦したカタヌキは、思いのほか熱中してしまい、気がつけば子供よりも大人の方が真剣な表情に。
最初は軽い気持ちで始めたのに、1回や2回では満足できず、つい何度もチャレンジしてしまいます。細かい型を割らずに抜けたときの達成感がたまらず、大人も夢中になる懐かしの遊びです。

あと、縁日の楽しみといえば、やっぱりヨーヨーすくいは外せませんね。今回は紙縒り(こより)が思いのほかしっかりしていて、慎重に狙いを定めて挑戦した結果、なんと2つもヨーヨーを釣ることができました。
カラフルに揺れるヨーヨーに、思わず笑顔がこぼれます。子どもの頃の思い出がよみがえる、楽しいひとときでした。

ステージでは、地元の方による迫力ある演舞が披露され、夏の夜を興奮に包み込みました。そんな熱気あふれる雰囲気の中で、観光客として訪れた私たちも、地域の一員になったような気持ちで祭りを楽しむことができました。
屋台では子どもと一緒に金魚すくいやヨーヨー釣りに挑戦し、手には綿菓子、口には笑顔。ビールを飲みながら屋台を周っているうちに、自然と気持ちも子どもの頃に戻り、大人も無邪気に夏の夜を満喫していました。
改めて「夏祭りってやっぱり最高だ」と心の底から実感しました。
家族の時間がもっと深まる夜
夜はキャンピングカーに戻ってのんびりと。夜風が気持ちよくて、窓を開ければ夏がもう終わってしまったのではないかというくらい涼しい風が車内に入ってきました。ヒグラシの声も聞こえ秋が近いのかと思うくらいでした。

キャンピングカーの横にテーブルを出し、みんなで椅子を並べて、冷えたビールを片手にゆっくりと夜の訪れを待ちました。涼しい高原の風に吹かれながら、仲間と語らう時間もまた格別。そして夜になると、ついに打ち上げ花火がスタート。高原の澄んだ空に、大きな花火が次々と咲き誇り、そのたびに歓声が上がりました。頭上には満天の星空が広がり、花火の光と星の輝きが織りなす幻想的なコントラストに、思わず息をのみました。まさに、夏の夜の最高の演出でした。
まとめ :〜家族の思い出がまたひとつ増えた
「会津高原たていわ夏まつり」は、ただのお祭りではありませんでした。キャンピングカーやキャンピングトレーラが沢山集まる特別なイベントで、アメ車やキャンピングカー好きにはたまらない最高がたくさん詰まった時間でした。子どもも「また来年も行きたい!」と目を輝かせています。

キャンピングカーがあれば、旅先がそのまま特別な場所になる。そんな魅力を改めて感じた、最高の夏まつりでした。
キャンピングカーで出かけると、普段何でもない場所や景色が特別な場所や景色に変化するのでとても不思議です。なかなかできない家族の会話が自然と増えるのもいいところです。
キャンピングカーで出かける旅は、普段なら何気なく通り過ぎてしまうような場所や風景さえも、まるで特別な舞台のように感じさせてくれる不思議な力があります。車を停めたその瞬間から、そこが自分たちだけの居場所になり、窓の外に広がる景色も、ただの風景ではなく、大切な思い出の一部になっていくのです。
そして、いつもはなかなか取れない家族との会話も、自然と増えていくのがこの旅の魅力のひとつ。にぎやかな夏まつりの帰り道、ふとそんなことを思い出しながら、あらためてキャンピングカーのある旅の素晴らしさを実感しました。
最後に、2台並んだキャンピングカーが作り出した、仲間の笑顔と家族のぬくもりに包まれた時間は、何ものにも代えがたい宝物です。
最高の夏まつりは、最高の思い出になりました。