Summer Trip

【山梨県】延命の湯 | 遊び尽くした夏の日の締めくくり

tapping

あの日の風景 | 2024.8.15 / 2025.8.16

本栖湖でのキャンプは、本当によく遊んだ旅でした。

朝からSUPを楽しみ、

湖の上で笑い、

水の上を何度も行き来する。

気が付けば腕も足も心地よく疲れていました。

そんな旅の最後に立ち寄ったのが、道の駅こぶちざわにある「延命の湯」でした。

温泉が目的ではなかった

この時の私たちは、

ともかく汗を流したい、

ただそれだけでした。

本栖湖で思い切り遊んだ後です。

体は日焼けし、

髪は湖の水でごわつき、

足にはほどよい疲労感が残っています。

そんな状態で温泉へ向かいました。

ところが、これが想像以上に気持ち良かったのです。

遊び切った後だからこその気持ち良さ

湯船に体を沈めた瞬間、

思わず声が出そうになりました。

疲れている時の温泉は最高に気持ち良い。

そんな当たり前のことを改めて実感します。

旅の途中で入る温泉も好きですが、

一日中遊び尽くした後の温泉には、特別な気持ち良さがあります。

本栖湖の景色を思い出しながら、

ただ湯船に身を任せていました。

湯けむりの向こうの会話

温泉では、キャンピングカー仲間とゆっくり話をしました。

最近の出来事。

仕事のこと。

家族のこと。

次はどこへ行こうかという話。

キャンピングカーの話ももちろん出ました。

不思議なものです。

湯船に浸かっていると、普段より少しだけ素直な話ができます。

時計を気にすることもなく、

ただ同じ湯に浸かりながら会話を続ける。

そんな時間も旅の楽しみのひとつなのだと思います。

焼肉の話ばかりしていた

温泉でゆっくりしていたはずなのに、

気が付けば話題は焼肉でした。

この後、みんなで焼肉を食べに行く予定だったのです。

妻も娘も楽しみにしていました。

もちろん私もです。

温泉に浸かりながら、

「お腹空いたな。」

そんな話をしていたのを覚えています。

旅先では食事もイベントになります。

それもまた楽しい時間でした。

散歩道を歩きながら

風呂上がりに周囲を少し散歩しました。

夏の夕方の空気はどこか柔らかく、

昼間の暑さが少しずつ落ち着いていきます。

ゆっくり歩くだけなのに気持ち良い。

旅先では、こういう何気ない時間が妙に心に残ります。

観光地でもなく、

絶景でもなく、

ただ歩いていただけの時間。

でも不思議と忘れません。

記憶に残るのは温泉よりも

延命の湯は良い温泉でした。

でも今振り返ると、

覚えているのは、

本栖湖で思い切り遊んだこと。

温泉が最高に気持ち良かったこと。

湯船で交わした会話。

そしてこの後に待っている焼肉を楽しみにしていたことです。

旅の思い出というのは、場所だけでは作られません。

その時に流れていた時間や空気も含めて思い出になるのだと思います。

延命の湯は、私にとってそんな夏の日の締めくくりでした。

記事URLをコピーしました