【茨城県】大洗サンビーチキャンプ場 | ロードトレックで迎えた最初の夜
あの日の風景 | 2023.7.28-7.29

ロードトレックを購入してから、ずっと楽しみにしていた日がありました。
キャンピングカーでキャンプ場へ行くこと。
それは、20代の頃から思い描いていた小さな夢でした。
大洗サンビーチキャンプ場。
ロードトレックで迎える、初めてのキャンプです。
期待と少しの緊張を積み込みながら、ゆっくりとハンドルを握りました。
念願だったキャンピングカーキャンプ
これまでのキャンプは、テントを張るところから始まっていました。
暑い中で設営をして、
荷物を運んで、
「あれがない」「これが違う」と夫婦で慌てる。
それもキャンプの思い出でした。
でも、この日は違います。
サイトへ到着すると、ロードトレックを停めて、椅子とテーブルを出すだけ。
気付けば10分ほどで準備が終わっていました。
そして、そのまま乾杯。
「もうビール飲めるの?」
思わず笑ってしまうほどの早さでした。
テントを張らないだけで、こんなにも時間が増える。
その時間を家族と過ごせることが、とても贅沢に感じました。
初めてだから分かること
ロードトレックは大きな車です。
サイトでは周囲に迷惑を掛けないよう停める場所を考えたり、エンジン音やドアの開閉にも自然と気を遣います。
普通車では考えたこともなかったことばかりです。
最初は少し戸惑いました。
でも、それもロードトレックという相棒と付き合っていくための時間なのだと思います。
不便さも含めて、この車の個性。
そう思えるようになると、不思議と全部が楽しくなってきました。
7月の海風に包まれて
夏のキャンピングカーは暑い。
そんな話を何度も聞いていました。
だから少し覚悟もしていました。
ところが、この日の大洗は海風がとても心地よく、7月とは思えないほど過ごしやすい夜でした。
外でゆっくり過ごし、お風呂へ行き、帰ってきてまた車の前でのんびりする。
特別なことは何もしていません。
それなのに、心は満たされていました。
翌朝、まだ静かなキャンプ場で見た朝日も忘れられません。
「今日は海で思いきり遊ぼう。」
そんな何気ない一言が、とても幸せでした。
この夜から始まった旅
ロードトレックを買う前は、
「本当に使いこなせるだろうか。」
「高い買い物だったかな。」
そんな不安もありました。
でも、この最初のキャンプを終えた頃には、その気持ちはなくなっていました。
この車は、旅を変えるだけではありません。
家族と過ごす時間まで変えてくれる。
そう思えたからです。
そしてここから、たくさんの旅が始まっていきました。
だから今でも思います。
ロードトレックとの物語は、この大洗の夜から始まったのだと。